韓国発祥のキムチですが、健康のために毎日食べているという方も多いのではないでしょうか?
日本の納豆のようにキムチは韓国の発酵食品。
日本=大豆、韓国=キムチ、スペイン=オリーブ油、ギリシャ=ヨーグルト、インド=レンズ豆のように『世界五大健康食品』のうちの一つにキムチも入っています!
私も腸活のためによくキムチを食べています
しかし最近、私が食べ続けていたキムチの衝撃の事実を知ってしまいました…。
私の食べてたキムチ、偽物だったぁ!
「キムチに本物も偽物もあるか!」とつっ込まれそうですが、健康のためにキムチを食べている方には是非知ってもらいたい、『本物のキムチ』と『偽物のキムチ』の違いと見分ける方法をご紹介します。
本物のキムチは発酵している!
タイトルの通り、本物は発酵しているキムチです。
キムチとして店舗に売られているものには「発酵しているキムチ(本物)」と「発酵していないキムチ(偽物)」の2種類があります。
キムチの栄養と健康効果
まず、発酵キムチにどんな栄養があるのかご説明します。
キムチは漬け込んでいる間に乳酸菌が生まれます。その数なんとヨーグルト並み!
しかもこの乳酸菌はヨーグルトの乳酸菌よりも丈夫なので、生きたまま腸に届きます。
乳酸菌のためにヨーグルトを食べてるけどお腹を壊しちゃう…という乳糖不耐症の方にもってこいの食品かもしれません。
キムチの主な栄養素は下記のとおりです。
- 乳酸菌が多い
悪玉菌の繁殖を抑えて腸内環境を整えたり、免疫機能を高める - 熱を加えずに作るため、野菜のビタミンCが豊富
- カプサイシン
内臓脂肪の燃焼、発汗作用
まさに健康食品と呼ばれるにふさわしいですね。
韓国は痩せている方や美肌の方が多いですよね。それもきっとキムチを食べているからかもしれませんよ。
発酵していないキムチとは?健康効果は?
発酵していないキムチには乳酸菌の健康効果は期待できません。
発酵していないキムチのほとんどは、日本人が食べやすい味付けにされていることが多く、言わば『キムチ味の浅漬け』です。
「キムチ鍋の素」「キムチの素」なども発酵していないので『キムチ味』というだけの物です。
発酵している本物キムチの見分け方
このキムチが本物かどうか、実は簡単に見分ける方法がありますのでご紹介します。
キムチくんマークがあるのは本物の証拠!
キムチを購入する時にはパッケージの「キムチくんマーク」を探してみてください。
こちらのマークです。↓
出典:韓国農水産食品流通公社
キムチくんマークは韓国産キムチにのみに付けられている韓国政府認定の美味しさの証です!
迷ったらキムチくんマークがあるかチェックしましょう。
「熟成」「発酵」と書かれているキムチを選ぼう!
国産のキムチには発酵キムチでもキムチくんマークが付いていない場合があります。
そこで、次に注目していただきたいのが「熟成」「発酵」と書かれているかどうかです。
発酵キムチは、日を置くごとに味や乳酸菌の量も変わっていきます。
発酵が進むと徐々に酸味が増していきます。
そのため、発酵具合を表しているメーターの有無でも判断ができます。
店舗で見かけるキムチ、どれが本物?
私がよく行くイオン、西友には2種類の発酵キムチしか置いていませんでした。
まずは「牛角キムチ」です。
もう一つは「宗家キムチ」です。
ちなみに、私が食べていた偽物キムチは「こくうま」でした。
これもすごく美味しいのですが、今後は「牛角」「宗家」のキムチを食べたいと思います。…でも味は「こくうま」の方が好みなんですよねぇ。
まとめ:本物キムチは発酵していて乳酸菌が豊富
本物キムチ=発酵キムチ、偽物キムチ=非発酵キムチということがお分かりいただけましたでしょうか?
- 乳酸菌が豊富
- 味が変化する
- 添加物が少ない
- 値段が高め
- 徐々に酸味が強くなる
- 乳酸菌がない
- 味が変化しない
- 添加物が多い
- 値段は安め
- 日本人好みの味
発酵キムチはキムチくんマークがついている。
もしくは「熟成」「発酵」と書かれている。
健康のためにキムチを食べている方は、今すぐ冷蔵庫にあるキムチは発酵キムチかどうか、是非確認してみてください。
そして今後は食事に本物のキムチである「発酵キムチ」を取り入れましょう!
何も知らずに、今まで添加物たっぷりのキムチ味の浅漬けを食べていただけだと思うと、なんだかショックです。
これから気持ちを入れ替えて、本物キムチと納豆で腸活していこうと思います!
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